神戸大学が県民の抗体保有率を調査

12月17日、神戸大学が、兵庫県内の病院などから提供を受けた10,337人の血液を用い、国内で最大規模の1万人を対象に6~10月に新型コロナウイルスの「抗体検査」の結果を公表。

感染防止に役立つとされる「中和抗体」の保有率は全体のわずか0.15%にとどまった。ほとんどの人が今後感染の可能性があることが示された。感染者の多い大阪府に隣接する兵庫県の結果から距離の関連性はなく、抗体の保有率に地域差はないことが分かったという。

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